表と瓜

「表 (一般男性)」と「裏 (同性愛者)」のシンドローム 。

強さの理由

こんにちは、こんばんは、みなさんお元気ですか。
最近は先月まで毎日のように感染者数が報道されていましたが
今月になってからはあまり見かけていない気がします。
(もしくは報道されてはいるものの、本能的に避けてるのか、脳がカットアウトしているか。)


それで、昨夜、久しぶりに大きなお風呂に行ってきました。
そろそろ大丈夫かなって。(正当化理由その1)
開放的な気分になりたかったし。(正当化理由その2)
疲れていてリラックスしたいってのもあったし。(正当化理由その3)
最近寒くなってきて暖かいものが恋しい季節だし。(正当化理由その4)


いざ、お風呂屋さんに到着。
着いたのは23時。
........なんか知らないけど混んでた。


浴室はノーマスクだから人と近寄りたく無いけど
割と混んでたからソーシャルディスタンス保てないよね...
密!!って思いながらだと心が落ち着かない。


ほんとに空いてきたのは24時以降。
やっと広々と湯船に浸かれて心も体も安らいだ。
24時半、閉店30分前。
閉店が近くこの時間に、突如短編ストーリーが始まった。

大きい湯船に僕と知らないおじさん1人。
そこへ独り言をつぶやきながら入湯する別のおじさん。

もともといたおじさんをA、独り言おじさんをBとしよう。

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おじさんB「%R@☆Z*」
おじさんA「あんた変だよ!独り言呟いて!」

僕(おじさんA、勇気あるな。)

おじさんB「$Y&△#」
おじさんA「何言ってんかわかんねーよ」

僕(おじさんA、よく相手するなぁ。)

おじさんB「$Y&△#」
おじさんA「あんた、強くなれよ!」

僕(おじさんA、急に....!? でも、なんかかっこいい。)


おじさんBは聞き取れない言葉で相槌をうちながら、おじさんAが続ける。

おじさんA「強く生きていくんだ。」
僕(かっこええな)

おじさんA「強くなるには宗教が必要だ」
僕(......お?)

おじさんA「近くで〇〇の宗教やってるんだ」
僕(.......おお、、)

おじさんA「よかったらこいよ」
僕(勧誘ーーーー!!!!!)


僕はそっと脱衣所に向かいました。
その後、おじさんBはどうなったのか、知る者は1人もいない。

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かっこええおじさんが宗教の勧誘だとは怖いものですなぁ。
人それぞれ強くなれる理由は違うと思うけど、
僕も強くなれる理由が欲しいと思うのでありました。(宗教以外で)